イベントハンドラ
I. 🎯 イベントハンドラとは?
イベントハンドラとは、ユーザーの操作(クリック、マウス移動、ページ読み込みなど)に応じて、JavaScriptで何かの処理を実行する仕組みです。
- 「イベント」= ユーザーの操作やブラウザの動き
- 「ハンドラ」= そのイベントが起きたときに実行される関数(処理)
📌 例:ボタンをクリックしたらメッセージを表示する
🖱️ onclick(クリックされたとき)
- 要素がクリックされたときに実行されるイベント。
- よく使われるイベントの1つです。
🐭 onmouseover / onmouseout(マウスが乗ったとき・離れたとき)
onmouseover:マウスカーソルが要素の上に来たときonmouseout:マウスカーソルが要素から離れたとき
📦 onload(ページが読み込まれたとき)
- ページ全体が読み込まれたときに実行されるイベント。
- 初期化処理などに使います。
II. 🧩 よく使うイベントハンドラ
以下は、JavaScriptでよく使われるイベントハンドラを、3つのカテゴリに整理したものです。
🖱️ 1. マウス操作に関するイベント
| イベント名 | 説明 | 使用例 |
|---|---|---|
onclick | 要素がクリックされたとき | ボタンを押したときに処理を実行 |
ondblclick | ダブルクリックされたとき | 2回クリックで別の動作を実行 |
onmouseover | マウスが要素の上に乗ったとき | テキストの色を変えるなど |
onmouseout | マウスが要素から離れたとき | 元の色に戻すなど |
onmousemove | マウスが動いたとき | マウス位置を表示するなど |
oncontextmenu | 右クリックされたとき | カスタムメニューを表示するなど |
📦 2. ページの読み込み・移動に関するイベント
| イベント名 | 説明 | 使用例 |
|---|---|---|
onload | ページや画像などが読み込まれたとき | 初期化処理を実行 |
onunload | ページが閉じられるとき | 確認メッセージを表示するなど |
onresize | ウィンドウサイズが変更されたとき | レイアウトを調整するなど |
onscroll | ページがスクロールされたとき | スクロール位置に応じた処理 |
onerror | エラーが発生したとき | 画像の読み込み失敗時に代替処理を行うなど |
📝 3. フォーム関連のイベント
| イベント名 | 説明 | 使用例 |
|---|---|---|
onchange | 入力欄の内容が変更されたとき | ドロップダウンの選択変更など |
oninput | 入力欄に文字が入力されたとき | リアルタイムで文字数をカウント |
onsubmit | フォームが送信されたとき | 入力チェックを行うなど |
onreset | フォームがリセットされたとき | 入力内容を初期化したときの処理 |
onfocus | 入力欄が選択されたとき | 背景色を変えるなど |
onblur | 入力欄の選択が外れたとき | 入力内容の確認など |
onkeydown | キーが押されたとき | 特定のキー操作に反応 |
onkeyup | キーが離されたとき | 入力完了後の処理など |
✅ 補足
- これらのイベントは、HTMLタグに直接書く方法(例:
<input oninput="..." />)と、JavaScriptで後から設定する方法(例:element.addEventListener(...))の両方で使えます。 - 初心者には、まずHTML内に直接書く方法が理解しやすいです。